2人に1人は暗記が苦手な生徒が多い?                   そんな時はどうしたらいいのか。3つの根本的な要因が関係している。

日々、多くの生徒が暗記が苦手!覚える事が出来ない!との相談が多くあります。

確かに私の学生時代も暗記が出来ないと色々悪戦苦闘した記憶があります。

多くの学生の声が、

苦手だから、英単語を覚えるのが出来ない。

数学の公式が覚えきれない。

理科や歴史の人物の名前が同じに見えて覚えきれない。

しかし、実は多くの学生は暗記が苦手だと思い込んでいるだけなのです。

1. やっている量が少ない。

学生本人自身の多くは暗記の演習を十分にやっていると思っている事が多いです。しかし、十分に出来ていない場合が多いです。 人間は通常であれば、7-8回は繰り返し同じことをやったり、勉強したりしないと使えるスキルにならないと言われています。

2. 根拠で理解が出来ていない。

内容の98-99%は根拠で理解していないと、応用に対応していくのは難しくなっていきます。                    テスト前の暗記やその場のしのぎの理解はその場では使えますが、その後に向けての使える知識になるには難しいです。   問題や試験は難しくなればなるほど、暗記に頼っている勉強のやり方では、応用問題が出てきた際に、立ち行かなくなります。

3. 思い出す練習が足りていない

普段から習った事を復習して、思い出す練習をしていかないと、脳が大事ではないと判断をして思いだす事をやめてしまいます。常に脳にメンテナンスをすることを心掛けていかないといけません。

そこで、学生のみなさんが心掛けることは

1. 学習した内容の復習の量を増やす事

2. 根拠で理解する事を心掛ける事

3. 思い出す演習を学習後に、定期的にすること

日々に忙しい学生はここまで意識をすることが難しい事もあると思いますが、

周りにも感謝しながら、勉強頑張りましょう。

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